【受験生応援】岡田斗司夫の勉強は〇〇すればできるんです。
今回は、「エバンゲリオン」で有名なガイナックの元社長、「オタキング」こと岡田斗司夫氏が、勉強についての質問に答えていたので、それを要約してみました。
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ひろゆき氏やホリエモンに影響を与えた彼の著書を実際手に取って読んでみてくださいね!
自分の意思の弱さについての悩み
相談内容
ニトリちゃんは、自分にとても甘く、必要な勉強をなかなか始めることができません。時間があれば、ゆっくりと過ごしたり、寝たり、本を読んだり、YouTubeやInstagramを見てしまいます。しかし、これは彼女が10代の女性だから、または彼女自身が甘いからだけの問題ではないと感じます。実は、多くの日本人が同じように感じているのではないかと思います。その結果、テスト勉強が最後の最後になり、世界史、日本史、物理、生物で悪い成績を取ってしまいました。ただ、良い成績を取れたのは英語と数学だけのようです。どうすれば、自分の弱さに負けずに努力することができるでしょうか?
岡田斗司夫氏の回答
ニトリちゃんの悩みに対する岡田氏の回答は以下のように回答しています。
「たくさんの人が似たような環境で悩みを抱えていることを理解しています。僕自身は特定の科目のテストを受ける必要はないのですが、ストーリーちゃんの問題は、おそらく過度に勉強しようとし、その結果疲れてしまい、すぐに挫折してしまうという繰り返しになっているのではないかと思います。
実際、何年か前に似たような悩みで相談を受けたことがあり、私が提案した方法が効果的だったという事例があります。その方法とは、1日に勉強する時間を2時間と決めること。特にテスト直前では、5時間、6時間、あるいはそれ以上勉強しなければならないと感じるかもしれませんが、それは逆効果です。その代わり、1日2時間、具体的には30分を4セットで勉強することを目指しましょう。その勉強のタイミングも重要で、例えば浪人生なら午前中、学生なら学校に行く前がおすすめです。
そして、大切なのは、自分で決めた2時間を超えて勉強をすることを禁止すること。時間を超えてしまったら、その日はもう勉強しないと決める。この方法を試すと、長時間勉強しようとして実際には少ししかできないよりも、短時間だけ集中して勉強する方が結果的には効果的だと感じるでしょう。私はこの方法で成功した人を知っています。」
このように、岡田氏は限られた時間での集中した勉強が効果的だと提案しています。
大人になって勉強しておけばよかった、、。
質問
ようさんは10代の中学3年生で、彼は大人たちに学生時代にやっておくべきことを尋ねると、多くの人が「もっと勉強しておけばよかった」と答えることに触れています。これは、東京大学の卒業生や人生を楽しんでいるように見える人にも当てはまるという。しかし、具体的にどのような勉強をすればよかったのかについて、多くの大人ははっきりとした答えを持っていないように感じています。
その上で、岡田氏に向けて以下の質問をしています:
- 学生時代に「これをやっておけばよかった」と感じることは何か?
- それが勉強に関連することであれば、具体的なエピソードを教えてほしい。
- 勉強しなかったことの後悔や恐怖を感じるようなエピソードを共有してほしい。
ようさんは、多くの大人が後悔している勉強に関する具体的な内容やエピソードを知りたいと思っているようです。
岡田斗司夫氏の回答
岡田氏の回答を要約すると以下のようになります。
岡田氏は、多くの大人が「もっと勉強しておけばよかった」と言うことを認識しており、これは一般的によく耳にする言葉だと指摘しています。しかし、彼の本音としては、大人たち(彼自身も含む)は実際には「もっと勉強しておけばよかった」と真剣に後悔しているわけではないと述べています。彼らがこのように答える背後のメカニズムは、勉強をしていればもっと賢くなったという自己満足や、その後の人生で勉強を続けたいという快感を感じるからだと解説しています。
彼は、もし過去に戻れるとしても、「もっと勉強しておけばよかった」とは思わないだろうと述べています。むしろ、彼が真に後悔していることは、小学生や中学生の頃のお小遣いの使い方や、特定の趣味に偏りすぎていたことなどです。例えば、彼は自分が中学校や高校の時にアニメを追いかける姿勢を振り返り、それが狭い価値観だったと感じています。彼にとって、今季のアニメを一生懸命追いかける人たちを見ると、その時の自分を思い出すと述べています。
最後に、岡田氏は、勉強に関する質問をすること自体が、質問者が本当に勉強に興味がないことを示していると感じており、「必要以上に勉強しなくても良い」とアドバイスしています。
要するに、岡田氏は「もっと勉強しておけばよかった」という言葉に深い真意はなく、人生で大切なのは広い価値観を持つことや、興味を持ったことを追求することであるとの立場を示しています。
未来予測について
岡田氏は、未来予測の能力とその視野の範囲について独自の視点で語っています。彼の説明によれば、未来をどれだけ広く見ることができるかは、私たちの「高さ」として表現される。この「高さ」のコンセプトを説明するために、彼はレゴのミニフィグを例に挙げます。20歳の一般的な人は、このミニフィグとして、未来を5年先までしか予測できないと述べています。
彼の理論によれば、過去の知識や歴史的な背景を知ることは、未来を明確に予測するための鍵である。過去に精通していない人は、未来の予測も制限される傾向があると彼は指摘します。
しかし、すべての人が同じ高さの視点を持つわけではなく、それぞれの高さには独自の利点がある。例えば、背が低い(視野が狭い)人は、現在の出来事や流行に敏感である一方、背が高い(視野が広い)人は、流行や現代の出来事から離れていることが多い。
最後に、岡田氏は勉強の重要性を強調しつつ、それが全てではないことも理解しています。彼の主張の要点は、未来を正確に予測するためには、過去の知識と現在の情報の適切なバランスが必要であるということです。
まとめ
てどうでしょう。岡田斗司夫氏の未来予測に対する独自の視点とその背後にある哲学。彼の考え方や哲学は、多くの人々に影響を与えています。事実、あのホリエモンこと堀江隆文氏やひろゆき氏にも影響を与えるほどの方です。このブログを通して、そんな岡田氏の勉強に対する考え方や視点が少しでも理解できたのではないでしょうか。彼の思考法やアプローチを参考に、私たちも未来をより明確に見つめ、過去と現在の知識をバランスよく活用していきたいものです。
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