お金持ちの行動!【本要約】年収1億円になる人は「これ」しかやらない

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金持ちだけが密かにやっている内緒の日課を暴露しちゃってる本 『年収1億円になる人は「これ」しかやらない』
今回は、1000人の成功者の分析から得られた、1億円を稼ぐ最短ルートをご紹介します。学識サロンのマーです。今回取り上げるのは、神岡正明さんの著書「年収1億円になる人はこれしかやらない」です。1億円という金額は大きすぎてイメージしづらいですよね。この本は、年収1億円の人たちの共通点や行動パターン、思考パターンを網羅しているんです。

たった1500円でその知識が手に入るなんて、コスパが抜群の一冊です。

さて、質問です。あなたは年収1億円を稼ぎたいですか?もし稼げるならやってみたいと思いますよね。しかし、多くの人は1億円を稼げる人は特別な才能があるか経営者だけだと思いがちです。しかし、実際には1億円を稼いでいる人たちには、考え方や行動パターンに共通点があり、それらはどんな人でも適用できる再現性の高いものでした。

つまり、私たちもその共通点を知り、同様に行動を取れば、1億円は難しいかもしれませんが、現状よりもかなりお金を稼げる可能性が高まるのです。今回の動画で学べる内容は以下の3つです。

  1. 最初の一歩を倍速にしたいなら、このメソッドを使おう
  2. たった1秒で集中力が劇的にアップする方法
  3. お金持ちは毎日1%の努力で成功すると断言している

特に、3つ目の内容は知っているかどうかで人生が大きく変わる可能性があるため、ぜひ最後までご覧いただきたいです。

綿密な計画をさしよから立てない

まず1つ目のポイントは、綿密な計画を最初から立てないということです。

成功するために重要な要素は2つあります。それは行動量とスピードです。質を追求して物事をうまく進めようとする人がいるのですが、これだとライバルに差をつけられてしまい、失敗する可能性が高まります。質を追求することで、失敗が許されないとか、成果を出さなければならないといった期待が高まり、プレッシャーがかかってしまい、消極的になります。その間にライバルはどんどん成果を上げていくので

スタンフォード大学のキャロル・デュエック教授の研究では、あるグループの子供たちに「すごい天才だね」と褒め、もう一方のグループには「もっとやれるよね、上を目指そう」と期待をかけました。すごいと褒められたグループは、徐々に失敗を恐れて安全な道だけを選ぶようになりました。一方で、成長の期待をかけられたグループは、自ら難問に挑戦し、成功率が上がりました。つまり、失敗を恐れてしまうと、人は行動できないということが明らかになりました。

では、行動量とスピードを増やすためにはどうすればいいのでしょうか。ここで使えるのが「着手点スピードサイクルメソッド」です。具体的には以下のステップがあります。

  1. ライバル調査
  2. 最初の着手点を決める
  3. 模範行動
  4. 検証のための行動
  5. 次の着手点を決める
  6. オリジナルコード

そして、再び1のライバル調査に戻るというサイクルです。ポイントは最初に計画を立てず、まずはうまくいっている人の真似をして、その後オリジナルのアイデアを考えることです。これが行動量をアップさせる秘訣なのです。

例えば、ハンバーガーショップを出店する場合、最初にライバルの価格やメニューを調査し、それを参考に最初の着手点を決めます。そして、他の店のやり方を真似して売上データを検証し、分析します。その結果を元に、改善点を見つけて次の着手点を決めます。ここで例えば、高価格のメニューにシフトして差別化を図るなどの戦略を立てます。その後、高級バーガーを開発し、再びライバルの調査に戻るといった流れになります。

この方法は経営以外にも、仕事の業務や趣味、スポーツなど様々な分野に応用できます。ぜひ試してみてください。

1秒ルール

2つ目の話題は、「1秒ルール」というものです。年収1億円を稼ぐ人たちは、時間を有効的に使うことを意識しています。もちろん、日々勉強しているあなたも時間の大切さを理解しているでしょう。しかし、人間は弱いもので、何かを始めようとしてもやる気が出なかったり、スマホの通知が気になって集中力が途切れてしまうことがあります。これは誰もが経験していることだと思います。

しかし、安心してください。実は、たった1秒で集中力が続くような裏技があるのです。それは、両手をパチンと叩くこと。これだけで集中力が続くのだと言います。この方法の元になったのは、パニック障害を持つ女性が考案した「5秒ルール」というものです。何か行動しようと思ったら、5-4-3-2-1とカウントダウンし、0になるまでに必ず行動するという方法です。この行動がトリガーとなり、脳内物質であるドーパミンが分泌され、モチベーションが高まるのです。

さらに効率的にしたのが、先ほど紹介した「手を叩く1秒ルール」です。どんなに小さな行動でも、行動を起こすことでドーパミンが分泌されることが最先端の研究で分かっています。この1秒ルールを試さない手はありません。さらに、このルールの効果を高める方法があります。それは、エネルギーが充電される言葉を同時に口に出すことです。例えば、「やるぞ!」やお子さんの名前を呼んでやる気を出すのも良いでしょう。

1秒ルールを実践した後、必ず数分だけでも行動してみてください。この行動自体が行動の強化となり、脳がその行動に対して反応しやすくするための儀式になります。例えば、水族館のイルカがインストラクターの指示通りに動けるのも、行動した後にご褒美がもらえることを脳に植え付けているからです。声を出してパチンと叩くことで動けるように、脳に刷り込んでください。

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1%の努力

「1%の努力」について解説します。

実は、お金持ちの人たちは複利効果を利用して成長しているのです。複利効果とは、資産運用でよく使われる言葉で、投資で得た収益を元本にプラスして、再び投資を行うことで、利益が利益を生み出し、時間が経つにつれて増えるスピードが急激に加速する現象です。

投資の神様ウォーレン・バフェットは、10代から投資を始めていましたが、実は彼の莫大な資金の9割は60歳を超えてから手に入れたものです。つまり、10代からコツコツと複利効果を利用して大成功を収めたわけです。この複利効果を私たちの日常生活に取り入れる方法として、毎日1%の成長を意識してみましょう。

例えば、毎日本を1ページ読む、新しい単語を1つ学ぶ、1日1つアイデアを考えるなど、何でも構いません。こういったことを毎日続けると、1年後には約37.7倍に成長していることになります。これが複利効果の力です。ただし、間違っても毎日ラーメンを大量に食べて体重が100キロになるような使い方は避けてください。

注意点として、マイナスの複利効果も存在します。毎日昨日より1%ずつサボると、1年後には成長が0.03倍まで低下してしまいます。テレビをダラダラ見たり、お酒に溺れて大切な時間を浪費したり、ギャンブルや投資詐欺でお金を失うようなことは避けましょう。

あなたは、毎日1%の努力を何に使って、今この瞬間から始めてみますか?

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まとめ

今回紹介したポイントは以下の3つです。

  1. 綿密な計画を最初から立てない
  2. 1秒ルール
  3. 1%の努力

読んでみると意外と誰でも実践出来る事ですよね。言ってしまえばお金持ちは『特に特別なことをしていない』ということです。ただやり続ける継続力と行動だけなのです。

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